【正式発表されました! GR DIGITAl IVからの進化やCOOLPIX Aとの違いを整理しました。 4月17日】
噂情報が流れていたリコーGR DIGITAL Vの画像がネット上に流れています。メーカーが用意したプロモーションビデオが公開されたようで、その内容を見るととても魅力的な機種であると感じました。
前機種となるGR DIGITAL IVは2011年10月の登場ですので、約1年半での新型機の登場となります。
明らかとなった情報によると、新型GR DIGITALの特長は次の通りです。
- 型番は「リコー GR」となる。
- イメージセンサーはAPS-Cサイズで有効1620万画素。
- レンズは18.3mmF2.8(28mm相当)で、GR IVで搭載された手ぶれ補正は省略。
- サイズはGR DIGITALよりも少々大きいが、ニコンのCOOLPIX Aよりも小さい。
- 横幅117mm、高さ61mm、奥行き26.5-34.7mm。
- 起動時間は1秒。
- オートフォーカス速度は、通常で0.2秒、マクロでも0.4秒。
- 連写速度は4コマ/秒。
- 発売は5月で、10万を下回る価格。(米国では$800)
- ローパスレスでISO25600まで対応。
- フルHDの動画撮影可能(30fps)でステレオマイク内蔵。
- 液晶モニターは3型123万ドットの高精細パネル。
やはり小型ボディの中にAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載している点が目立ちます。この間、リコーブランドでの新製品は登場していませんが、まさに画期的なカメラになりそうです。
なお、GR DIGITAL IVのサイズは、108.6×59.8×32.5 mmでしたので、これと比較すると横幅が8.4mm、高さが1.2mm大きくなっています。APS-Cサイズとしては最小のニコンCOOLPIX Aは111.0×64.3×40.3mmですので、横幅はGRの方が大きいものの全体的にはGRの方が小型、ということだと思います。