カテゴリー別アーカイブ: キヤノン

デジカメ各社、新しい飛躍に向けて

日本経済新聞

 ゴールデンウィークも本日で終わりますが、充実した休日を過ごせましたでしょうか。今年は暦の上では前半と後半に分かれてしましまいましたが、28日(月)も休みを入れて2回の4連休を楽しまれた方もいらっしゃることと思います。いずれにしても、これからしばらくは祝日がありませんので、仕事や勉学に励んでいただければと思います。

 先日は、「日経ビジネス」誌の記事「ガラパゴス化するミラーレス」について触れました(詳細は「ミラーレスカメラはガラパゴス化するのか?」をご参照ください。)が、本日は日経新聞の朝刊に「カメラ大手、レンズ充実~品ぞろえで需要発掘」という記事が掲載されました。こうした記事を見ると、ビジネスという視点に立った時、デジカメや映像機器の占める位置が決して小さくないことを改めて感じます。少なくともフィルムカメラ時代には、これほど大きくは取り上げられていませんでしたので、デジタル化によって市場規模自体が大きく拡大したことの反映でもあると思います。

 日経新聞の記事では、レンズの品ぞろえを増やしたり、アフターサービスを充実させることで、カメラ事業の収益向上に取り組む姿が記載されています。

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フルサイズとAPS-Cサイズ、どちらを選ぶべき?

ソニー α7 イメージセンサー

 最近の傾向の一つにイメージセンサーの大型化があります。コンパクトカメラの分野で描写性能を重視した高級コンパクトが増えてきたこともそうで、今やすべての主要メーカーが高級コンパクトをラインアップしています。
 同じことがレンズ交換式カメラでも見られます。現行機で35mmフルサイズのイメージセンサーを搭載したレンズ交換式カメラは、キヤノンとニコンのデジタル一眼レフ各3機種と、ソニーのデジタル一眼α99、ミラーレスα7/α7Rの計8機種ですが、ペンタックスや富士フイルムを含め他社に関する噂情報もたびたび流れています。
 言うまでもなく選択肢が増えることは好ましいことです。しかし、新たにレンズ交換式カメラを購入しようとするとき、従来から主流であったAPS-Cサイズのものを選ぶべきか、あるいはちょっと無理をしてもフルサイズにした方がいいのか、迷われる方も増えているのも確かです。ここでは選択のポイントについて整理してみたいと思います。
(写真はソニー α7のフルサイズイメージセンサー。)

CP+2014に向けた新製品噂情報

 いよいよ来月2月13日から16日までの4日間、CP+2014が横浜で開催されます。今年は秋にフォトキナも予定されており、多くの新製品が登場すると思われます。徐々にメーカーからも情報が出始めていますが、ここでは噂情報を含めてご紹介したいと思います。

デジカメによって異なるWi-Fi機能に注意~各機種の対応状況

技適マーク ソニー DSC-RX100M2

 昨日の記事で「デジカメに搭載されているWi-Fi機能の違いに注意する必要がある」と書いたところ、具体的に機種ごとの状況を教えてほしい、という要望をいただきました。すべての機種をチェックしたわけではありませんが、現在入手可能な37機種についてメーカーが公表している仕様表等から一覧を作成しました。
 なお、Wi-Fi機能はスマートフォン側のアプリケーションによっても機能が変わってきます。発売時点では対応していなかったものが、アプリのバージョンアップで機能拡張した可能性もありますので、あくまで参考レベルにしていただければと思います。

進化するキヤノンのオートフォーカスシステム~EOS70Dのレビューを振り返って

Canon EOS70D
EOS70Dのレビューでは、ミドルクラスのAPS-Cデジタル一眼レフとして完成度の高さを実感しましたが、とくに印象に残ったのはオートフォーカスシステムの進化です。
ライブビューや動画撮影時のオートフォーカス速度を改善する取り組みは、ニコンがミラーレスカメラで採用した像面位相差方式が一歩先んじていましたが、キヤノンも急速にキャッチアップしています。
新たにEOS70Dに搭載されたデュアルピクセルCMOS AFは、EOS MやEOS KissX7のものと比べてもさらに性能が向上しており、十分実用レベルとなっています。

この間、キヤノンはライブビューモードでのオートフォーカス性能を次のように進化させてきました。
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いよいよ始まる?新製品が目白押し

暑い夏もそろそろ終わりが見えてきましたが、来週以降は各社とも新製品が目白押しになるかもしれません。噂情報の域を出ていないものもありますが、すでに正式発表されている製品を含め、ちょっと整理してみたいと思います。とくにこれからデジカメの購入を予定されている方は、参考にしていただければと思います。

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カメラグランプリ2013決定!

ソニー サイバーショット DSC-RX1

日本のカメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2013」が決定しました。「カメラグランプリ2013決定」でも記載しましたが、大賞にソニー サイバーショット DSC-RX1が、レンズ賞にはシグマ 35mm F1.4DG HSM、一般投票によって決まる「あなたが選ぶベストカメラ賞」にニコンD800E、カメラ記者クラブ賞にはキヤノンEOS6DシグマのDP Merrillシリーズ3機種が選ばれました。当サイトが主宰する「monoxAwards2012」でも、デジカメ大賞、デジタル一眼レフ大賞、特別製品賞を受賞した製品であり、納得感のある結果であると感じました。

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TIPA 2013が決定しました!

TIPA2013が発表されました。

TIPA(Technical Image Press Association)とは、1991年に創立された写真・映像雑誌の独立団体です。年1回の表彰の他、カメラテストやメーカー・研究所の見学・交流会などを行っています。TIPA日本語ページ

このたび、2013年の受賞内容が決定しました。 主な受賞内容は次の通りです。

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今年の新製品は? Part1

デジタル一眼レフ本日から新しい年度を迎える方も、少なくないと思います。本年度、どのような新製品が出てくるのか、考えただけでもわくわくしますが、4月1日ということで無責任に妄想を膨らませてみたいと思います。

まず初めにキヤノンです。デジタル一眼レフのラインアップから見ると、EOS3D、EOS7DとEOS60Dの後継機が期待されます。フルサイズ機EOS6Dの完成度と価格を考えると、この3ラインを2機種でカバーする可能性も小さくないと思います。

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デジカメWeekly:先週(3/3-9)の動きと今週(3/10-16)の予定

◎先週の主な動き(3/3-9)
Nikon COOLPIX A今週のトピックスは、ニコンの高級コンパクトカメラ、COOLPIX ACOOLPIX P330の2機種が発表されたことがあげられます。ニコンはデジカメ黎明期から、比較的大型のイメージセンサーを搭載したコンパクトカメラをリリースしてきました。その後、「高級コンパクト」というジャンルが立ち上がり、各社とも描写性能を重視したコンパクトモデルを市場に投入しはじめてからは、ニコンはやや立ち遅れていたように思います。確かにCOOLPIX P300/P310は高級コンパクトであるといえますが、やはり1/2.3型のイメージセンサーを採用している点が気になる方も少なくなかったように思います。

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